APCのUPSは、バッテリー交換より買換えがお得!


2011年3月11日の東日本大震災。地震の直後に停電があって、いろいろ不具合が生じて、それ以降UPSを使っています。無停電電源装置ですね。

無停電電源装置を言っても、停電の時にパソコンを使おうというのじゃ無いですよ。正しい使い方は、停電があったら、PCなんかを正しくシャットダウンする間電力を供給するというものです。そのためには、PC等と通信ケーブルと結んで、電源断があると認知してPC等をシャットダウンしてくれるソフトウェアと相まって機能するので、ちゃんとしたメーカーのUPSを使わなければならない。ソフトウェアも有償なものもありますが、無償で良いものがあって、ぼくはAPC(今は買収されてシュナイダーエレクトリックですが、ブランドは残っています)のUPSとその名もapcupsdというソフトウェアの組み合わせで使っています。日本語化されていないのがちょっと難があるのですが、なんとか使えています。まあ、その話はまた後の機会に。

さて、3.11から4年以上も過ぎ、バッテリーがヘタってUPSが停止してしまいました。無理矢理スイッチを入れるとビープ音が鳴り響いて使えたもんじゃ無い。

そこでバッテリーを交換しようと考えたのですが、バッテリーは特別産業廃棄物で、気軽に捨てられるものでは無い。普通の人がごみ捨て場に出すわけにはいかないんですよ。そんなわけで、純正のバッテリーを購入すると、引き取ってもらえるのですが、これが送料自己負担。

一方で、APCは、Trade-UPS Programというのを行っていて、これが、

Trade-UPSは、APC製UPSをご購入いただいた場合、いままで使用されていた古いUPSを引取らせていただく
プログラムになります。(引取りUPSのブランドは問いません。)

製品ユーザー保証登録をいただくと、引取りUPSの送料が無料になります!

というステキなもの。

で例によってAmazonで値段を調べると、UPS本体ES 550 BE550G-JPが9,640円。一方で、交換用バッテリーキットAPCRBC122Jが9,229円とわずか411円差。バッテリーの送料が、秋田から一番近い東北の拠点あてに送ったとして、ヤマト運輸のカンタン料金検索で調べたら一番小さいサイズに収まったとして756円。

この時点で本体買換えの方がお得ですし、UPS本体にも寿命がある(日本電機工業会の指針で5~6年ぐらい)なので、買換え以外に選択肢は無いと言っていいぐらい。

更にですよ、AmazonでのUPS本体が、Amazonでは無くビッグカメラが販売となっていたので、ビッグカメラのサイトに行くと、同じ値段で売っている。もちろん送料無料で、さらに会員登録すると10%のポイントが!

今日は注文したばかりですが、明日には到着の予定。ビッグカメラは配送が早いね。配達時間がえらべるのも良いなあ。いやあ、ネットを使って調べまくったらお得にしかも新品のUPSを買えることになって満足満足。

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