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5月29日 祭前日
30日に秋田市で開幕する東北六魂祭を前に29日、予行飛行を行った航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)の飛行チーム「ブルーインパルス」の6機編隊のうち1機に機体トラブルがあり、予行飛行が途中で打ち切られた。
本番の飛行は30日午後3時5分から予定されている。松島基地広報班は「トラブルの内容は公表できないが、軽微なもので、念のため予行飛行を途中で中止した。本番に支障のないよう整備したい」としている。
予行飛行は(1)ワイドローパス(2)デルタ360度ターン(3)ポイントスターローパス(4)さくら(5)ビッグハート-の5課目で打ち切り。本番は残る(6)シングルクローバーリーフターン(7)720度ターン(8)サンライズ-も披露する予定だ。
5月30日 祭1日目
東北六魂祭、秋田で開幕 「東北は一つ」犠牲者に黙祷、復興願う
東日本大震災からの復興を願い、東北6県の祭りが集結する「東北六魂祭」が30日、秋田市で開幕した。
開祭式では、参加者が震災犠牲者に黙祷(もくとう)をささげた。開催地を代表してあいさつした穂積志秋田市長は「まだ真の復興には至っていない。『東北は一つ』という思いで一歩前へ進んでいこう」と呼び掛けた。
参加は青森ねぶた祭、盛岡さんさ踊り、仙台七夕まつり、秋田竿灯まつり、山形花笠まつり、福島わらじまつりで、30日午後に秋田市内の大通り約1・2キロを練り歩く。
秋田市で30日開幕した東北六魂祭で、航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)の飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行が行われ、大空に復興の夢を描いた。
29日の予行飛行は6機編隊のうち1機に機体トラブルがあり、途中で打ち切られたが、本番は6機が桜の花を描く「さくら」や2機が巨大なハートを描く「ビッグハート」など8課目を次々と披露し、来場者から大きな歓声が上がった。
そして、午後4時30分パレード開始。
午後7時20分ごろパレード終了
5月31日 祭2日目
午後0時30分パレード開始
東日本大震災からの復興を願って、秋田市に東北6県の代表的な祭りが集まった東北六魂祭は31日、2日間の日程を終えた。実行委員会によると、この日の人出は11万人。30日と合わせて26万人に上り、予想していた22万5千人を大幅に上回った。
六魂祭は震災のあった平成23年に仙台市で始まり、今回で5回目。実行委員会会長の穂積志秋田市長は閉祭式で「来年、青森で会いましょう」と挨拶。来年、青森市で開催し、東北6県の県庁所在地を一巡することを公式に明らかにした。
おまけ。
6月5日 祭の経済効果
(さきがけ on The Webより)
東北六魂祭、県内経済波及効果は31億4300万円
秋田経済研究所(秋田市)は5日、5月30、31日に秋田市で開催された「東北六魂祭2015秋田」の県内経済波及効果が31億4300万円に上ると発表した。天候に恵まれたことに加え、初めて夜まで続く開催だったことや、宿泊客数が多かったことなどが影響し、市が当初予想した20億円を大きく上回った。
同研究所は来場者26万人(主催者発表)のうち、県内客を14万6120人、県外客を11万3880人と見込み、県内外合わせて約3万5100人が宿泊したと推計した。経済波及効果の内訳は、事業費支出に伴う効果が1億7200万円、来場者の消費支出が29億7100万円。
来場者の消費支出のうち、観光消費が県内企業に与えた需要増加額(直接効果)は18億2400万円。観光客に提供した商品やサービスに関連した原材料生産などの波及額(1次波及効果)は7億6500万円、直接効果と1次波及効果に伴う新たな消費で生まれた効果(2次波及効果)を3億8200万円とした。
とにかく凄い人出でしたね。両日ともまずまずの天気で祭も盛り上がりました。経済効果も有ったようで、良かった良かった。