第8回アルヴェ落語会柳家喬太郎独演会

第8回アルヴェ落語会柳家喬太郎独演会が開催されたので聞いてきました。

会場:秋田拠点センターアルヴェ多目的ホール

日時:令和5(2023)年3月18日(土)

開場18:00 開演18:30 終演20:15ごろ

演目は、

1 「たらちね」

2 「夫婦に乾杯」

3 仲入り

4 「お若伊之助」(根岸お行の松 因果塚の由来)

というものでした。

昨年の独演会に引き続き、釈台が置かれての高座。膝の状態がまだ悪い感じ。まくら少なめの「たらちね」だが、いわゆる前座噺という感じではなく、内容は具だくさんで満足できる内容。引き続き、林家三平にグリーン車で隣り合わせになったというマクラを振って、「夫婦に乾杯」で、この噺は春風亭昇太の作かな。CD持っているのでそうじゃないかと。噺の冒頭で釈台に画鋲が出現するというアクシデントがあり、冒頭を二回繰り返したが、表情豊かな熱演。仲入り後、「お若伊之助」だが、これは圓朝作の長編落語の一編とのこと。喬太郎もそのように紹介していた。初めて知った。噺そのものは圓生ので知っていたけど形が違った。珍しく終演時間が早い。喬太郎はお疲れモードか。

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