第9回アルヴェ落語会落語教育委員会が開催されたので聞いてきました。
会場:秋田拠点センターアルヴェ多目的ホール
日時:令和5(2023)年9月9日(土)
開場18:00 開演18:30 終演20:50ごろ
演目は、
1 三遊亭歌武蔵、柳家喬太郎、三遊亭兼好 コント「敬老会謝礼編」
2 三遊亭伊織「鮑のし」
3 三遊亭兼好「壺算」
4 仲入り
5 柳家喬太郎「社食の恩返し」
6 三遊亭歌武蔵「稲川」
というものでした。
喬太郎、歌武蔵、兼好からなるユニット「落語教育委員会」の東北ツアーの一環として開催。会津若松、仙台、山形に続いての開催で、明日は青森とのこと。お疲れ様です。
落語教育委員会ではコントが演じられるという知識はありましたが、中央に高い高座が置かれてどんな風に演ずるのかと思ったら、歌武蔵が敬老会で落語を演じて、その謝礼を支払うというシチュエーション。高座に落語会終了した歌武蔵、喬太郎は福祉課の職員で高座に座る体で、兼好はそのアシスタント?という感じで進められた。上手い具合にコウザを聞くときは携帯を切ってねと落とす。
伊織の「鮑のし」は生で聞いたのは初めて。オチが分かりにくいので、やる人があまり居ないのかな。
兼好はやっぱり爆笑派。仕草が可笑しい。
喬太郎は、釈台が置かれての高座でやっぱり膝の状態はまだ悪い感じ。ツアーの行程の厳しさをマクラに振って、初めて聞く新作落語。
歌武蔵は、最初支度部屋外伝で終わるのかと思うほど相撲の話しをマクラに振ったが、ちゃんと落語をやってくれました。相撲がらみだけど。
みっちり21:00近くまでやってくれて満足。来月には一之輔も来るとのことで、秋は落語で楽しめそうです。って、まだ残暑も厳しいけど。