第11回アルヴェ落語会「柳家三三輔独演会」が開催されたので聞いてきました。
会場:秋田拠点センターアルヴェ2階多目的ホール
日時:令和6(2024)年3月1日(金)
開場18:00 開演18:30 終演20:30ごろ
演目は、
1 「狸賽」
2 「二番煎じ」
3 仲入り
4 「締め込み」
というものでし
最初の「狸賽」のマクラは、高座の高さとコロナあれこれ、昔話の駄洒落二題。高座の高さはアルヴェの落語会で多くの噺家さんが話題にされますね。やはりここの会場のこれは突出して高いのだと思う。見る方にとっては画期的に見やすいのだが。
「二番煎じ」は冬の噺ということでのセレクトかな。昔、上野鈴本で夢金を三三師匠から聞いたことがあって、もう一度聞けるかもとも思っていましたが、冬の噺でもこちらでした。酒の銘柄で爛漫と雪の茅舎の秋田の銘柄が出てきて、会場から拍手。
仲入り後は「締め込み」。最近やる人いるのかな。噺としては覚えていましたが、演題が思い出せなかった。オチも締め込みと全く関係無い形で。お女将さんのキュートさが印象的でした。マイクが倒れるアクシデントもすらりとかわして良い形でした。
昼間に千秋公園あたりを散歩したら雨にふられたそうで、お気の毒でした。新幹線で来たようなことを言っていたけど、今日は秋田に泊まるのかな。何回でも来て欲しい噺家さんです。