第二十三回あきた落語愛喬会「柳家喬太郎独演会」に行って参りましたので、いつものとおりご報告。4年9カ月ぶり開催ということでした。入場券をメールで申し込む形になって、一般販売など無し。しかし、盛況でした。
会場:秋田市文化創造館スタジオA
日時:令和06(2024)年03月23日(土)
開場18:00 開演18:30 終演20:10ごろ
演目は、全て喬太郎で、
1 初天神
2 白日の約束
3 仲入り
4 禁酒番屋
というもの。マクラはほぼ無く「初天神」に入りました。仕草が良いね。喬太郎の子供の仕草が特に良い。喬太郎の初天神はなかなか良いものと認識。そのまま、高座を降りずに「白日の約束」に入りました。古典-新作-古典というサンドイッチパターンという予想通り。マクラは、自民党和歌山県連の口移しチップ事件から、季節の話題で恵方巻き、バレンタインデーと来て、来るかと思った白日の約束。良いです。仲入りの後、お着替えして「禁酒番屋」。さらりとやっていました。
前回は記録によると、「軽い噺」「新作」「人情噺」というコンビネーション。このバリエーションなのかな。しかし、人情噺の代わりにややあっさりした噺で終わりが早く、喬太郎お疲れモードか。また、会場の音響が悪くエコーがかかりすぎ。前の方でどっと沸くと、後ろでは何を言っているか聞こえにくいことも。あまり落語に向いていない会場だった。次回9月15日にアルヴェで二人会で、そちらに期待。