ABS特選落語会~其の二十~ 立川志の輔 独演会

shinosuke本日、行って参りました。

演目は、開口一番が立川志の麿で「真田小僧」。前座さんという感じで元気よく。

次に桂三若が登場。この会を聞きに来て志の輔に「勉強させてもらます」と挨拶したら、「出れば」と言われてあわてて着物を取ってきて、ようやく間に合い高座の上で休んでいるという前振りから秋田愛にあふれた枕の数々。そして、噺も「Studyすっべ秋田弁」という、秋田・ニューヨーク直行便ができたらどうなるという、秋田テーマの新作。

ようやく立川志の輔が登場して、「バールのようなもの」。枕はやっぱり富山への新幹線開通。時節柄ですな。さて、この新作、高座でやるのを聞くのは初めてですが、「のような」を付けることでそうじゃ無くなるものともっと意味が強くなるものの対比が面白かった。

仲入り後、立川志の太郎「寄合酒」。この4月1日から二ツ目昇進ということで、意気込みは感じられた。

最後、志の輔で「ねずみ」。DVDか何かで志の輔がやるのも聞いたことはありますが、やはり高座は違う。絶妙に面白く、そしてちょっとほろりとする人情噺。

独演会と言いながら、桂三若の飛び入り出演もあり5席。時間も延長で、20:45終了予定が21:05ごろ終了。満足して家路についたのでした。

(データ)

2015年6月18日(木) 開場18:00~ 開演18:30~ 秋田市文化会館 前売券4,000円(税込・全席指定) 当日券4,500円(税込・全席指定)

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