無料のXmarksでブックマークをブラウザ間で楽々同期

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複数のPCやタブレット、スマフォを使っているとブックマークの同期すなわち、同じ内容にすることが面倒です。その解決策がXmarks。なんと無料で使えるブックマーク同期アプリなのです。

Google ChromeやFirefoxでは、ぞれぞれ独自のクラウドサービスを活用して、同じブラウザを登載した複数のPC等でブックマークの同期が可能です。Chromeでは、googleにログインしていると同じID間で同期が可能になります。Firefoxでは、Firefox Syncという機能により、ブックマークを同期します。

しかし、Google ChromeとFirefoxのブックマークを、そのままで同期することはできません。さらに、IEやSafariもそれぞれ独自のブックマークとなり、これを手動で同期させようすると、メンテナンスに非常に多くの労力を要することになります。
このブックマークの同期問題を解決するのが「Xmarks」なのです。

Xmarksの概要

無料で利用できるWebサービス「Xmarks」では、「Internet Explorer(IE)」「Google Chrome(Chrome)」「Firefox」「Safari」の4つのブラウザー間でブックマークを同期するサービスを提供しています。
また、ブックマークのバックアップとリストア、タブのリモートアクセスが可能です。
ブラウザー間での同期なので「Windows」「Mac」「Linux」とプラットフォームに依存しないで、異なるOS間のブックマークを同期することもできます。

Xmarksでできること

無料アカウントにログインすることで、他のPCなんかでいつも使っているブックマークを利用できるようになります。ログインは一々行う必要は無く、一定期間ログイン状態が保たれます。
Xmarks のWebサイトhttps://my.xmarks.com/上でログインすると、お気に入りの検索、追加、削除、プレビュー表示などの機能をブラウザー上で利用できるため、Xmarks をインストールしていないパソコン、ブラウザーでもオンラインブックマークとして利用できます。
このほか、開いているタブの同期などもできるのですが、当方は使っていないので、省略。

こんな方にお勧め

会社では「Internet Explorer」を使っていて、自宅のパソコンのWindowsでは「Google Chrome」、Macでは「Safari」と色んなブラウザを使ってる、こんな方が第一のターゲットになるでしょう。
しかし、一番のお勧めどころは、たとえ一種類のブラウザを使っていたとして、わずらわしいブックマーク管理がもう不要になることです。
Xmarksを使うことで、複数台のパソコンを持っている方の複数のブラウザのブックマーク管理、あるいはパソコン交換時のブックマークの移行作業がいらなくなります。これが一番大きなメリットです。

使い方と注意事項

使い方について詳しく書いてあるサイトがありましたので、紹介しておきます。他にも探せばビジュアルに解説しているサイトが出てくると思いますが。
http://freesoft-100.com/review/xmarks.php
注意事項として、Chrome、Firefoxが元々持っているブックマークの同期機能はオフにしなければなりません。これを活かしていると、ブックマークが無限に増殖したりエラーが起こります。

そこのところだけ気をつけて、Xmarksでブックマークを快適に使用しましょう。

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