平井和正が死んだ日

2014年1月17日、平井和正死去

東スポWeb 1月18日(日)14時59分配信より。

「ウルフガイ」シリーズ、「幻魔大戦」などで知られる作家の平井和正さんが17日に死去した。76歳。18日、平井さんの公式サイトで発表された。

平井さんは神奈川県・横浜市出身。1962年に商業作家としてデビューし、翌年には漫画「8マン」の原作も担当。アニメ化された際には脚本も務めた。67年には石森章太郎氏と共同原作で漫画「幻魔大戦」の原作も手がけており、83年には映画化もされた。
小説家としても71年に発表した「ウルフガイ」シリーズが大ヒット。日本SF界に大きな影響を与えていた。

偉大なるラノベの元祖

ウルフガイシリーズ、中学生の頃、熱狂しました。

あの頃は「SF」と思って読んでいたけど、今再評価すると、平井和正の作品も含め、あの頃の日本のSF作家の作品群は、現代のラノベへ至る系譜の最初に位置する元祖ラノベと言いたい存在かなと。

悪い意味で言っているんじゃ無いですよ。私、ラノベ、好きですから。エンターテイメント性が長けていると言い換えても良い。

様々なSF作家に熱中しましたが、最近、だんだんと訃報を聞く様になりました。星新一、小松左京、そして平井和正です。

話を平井和正に戻すと、ほとんどの作品を読んでいた時期もあったのですが、新興宗教がらみで作品の方向性が変わってしまい、疎遠になってしまいました。生頼範義のイラストレーションも忘れられない。哀悼。

アマゾンで探したら、Kindle版しか見つからなかったが、最高傑作と考えるアダルトフルフガイシリーズ第1作「狼男だよ」。ブルーバードSSSにあこがれたなあ。

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